名古屋グランパスが今季初の連敗を喫した。前半21分にコーナーキックから浦和に先制を許すと、前半だけで3失点。前半26分の早い段階でMF阿部浩之(33)を投入したが、流れを完全には引き戻しきれなかった。

名古屋の長谷川健太監督(56)の主な一問一答は以下の通り

 

-試合を振り返って

立ち上がり、相手があのメンバーで来たのは非常に圧力かけてくること予想していたが、若干入りを持って行かれた。セットプレーから点を取られて、前半なかなかいい形をつくることができなかった。阿部を入れてから、だんだん落ち着きを取り戻した。後半相手のカウンターで何回か危ない場面あったが、対応出来た。悲観する内容ではないと思うので、浦和には負けたが、しっかり切り替えて次の試合に準備していきたい。

 

-うまく攻撃できなかった

最後のサイドを崩すところまで行っているので、最後のところかなと思う。もう少し中に入って制度が上がってくると。でも全く崩せなかったわけじゃないので、これを続けて行くことが得点の近道かなと思う。

 

-阿部を投入した意図

まず1発がある選手。石田も初先発で頑張ってくれたが、スタジアムの雰囲気、先制されたこともあって、なかなか自分らしさを出せなかった。足元がしっかりしているので、ゲーム自体を落ち着かせたいという意味で阿部を入れました。

 

-想定以上に圧力があったのか

ミスもあって、ちょっといつもであれば、藤井とか落ち着いてやれるが、若干明本の体をぶつけてくるのに、対応が後手に回ってしまった。なかなか落ち着いてさばけなかったので、少し浦和のほうが勢い出てきてしまったのかなと思う。

 

-選手にかけた言葉

後半は大味なってもおかしくない展開だったが、しっかりと0で抑えてくれたというのは、選手たちがしっかり戦ってくれたと思う。結果は残念だが、内容は示してくれたと思うので、積み上げという話はずっとしているが、積み上げてきたものを。年間でこういう試合あるので、ここからの切り替えがチームとして大事な部分かなと思う。

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