ヴィッセル神戸は24日、神戸市内で行われたチーム練習に、昨年7月まで在籍したセルティックの日本代表FW古橋亨梧(27)が参加したことを発表した。

同選手の希望を受け入れて実現したもので、25日までの2日間を予定。

古橋は今回の日本代表にも選出され、11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会出場の有力候補に期待される。

この日、昨夏の移籍後初めて古巣の練習場を訪れた古橋は、神戸の主将MFイニエスタらと旧交を温め、近況報告を行った。26日のJ1リーグ浦和レッズ戦(ノエスタ)にも来場して、サポーターにあいさつを行うという。

古橋は神戸を通じて「すごく懐かしいなと思いながらも、練習参加させていただいたことに感謝しかないです。自分ができることをやって、何か皆に元気を与えられたらなと思っていましたが、いい選手がそろっているので(練習が)すごく楽しかった。セルティックや代表のこと、向こうでの過ごし方など、いろいろ話せたのでうれしいです」などとコメントを発表した。