新型コロナウイルス感染のクラスターで、一時活動停止していたサガン鳥栖は、今季初の連敗を喫した。活動停止中に外食する規律違反を犯したとして、FW岩崎悠人(24)FW垣田裕暉(24)荒木駿太(22)の3人が処分されたが、うち、岩崎、垣田の両FWは出場。だが、前半19分、DF田代が縦パスで背後を取られるウイークポイントを突かれ、先制点を献上。そのままホームで柏に敗れた。

クラブは、中止となった6日川崎F戦まで、3日間の活動停止に見舞われた。当然、コンディションも不安視された。しかも、FWの荒木、岩崎、垣田が規律違反で、厳重注意と罰金が科された。鳥栖といえば、昨年の金明輝前監督の暴力や暴言によるパワーハラスメント行為で世間を騒がせたばかり。信頼回復に努める中での騒動。自浄作用は機能せず、処分を受けながら先発に名を連ねた岩崎、垣田も“みそぎ”の活躍とはならなかった。

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