セレッソ大阪がダービーを制し、さらなる上昇気流に乗る。16日はJ1リーグ第22節でガンバ大阪戦(パナスタ)に臨む。

前回5月21日のホームG大阪戦を3-1で快勝して以降、C大阪は公式戦9勝3分け1敗でここまで突っ走ってきた。J1は6位、ルヴァン杯と天皇杯はともにベスト8に進み、複数のタイトル獲得の可能性を残している。

左サイドバックで先発が確実なDF舩木翔(24)は15日、オンライン取材で「自分は小さい頃から(C大阪の下部組織で)育ってきたので、何としても負けられない相手。勝ちで終われるようにしたい。自分はDFなので、守備は0(無失点)で絶対終わりたい」と決意した。

G大阪には今夏、3年ぶりに欧州から復帰したFW食野亮太郎(24)が、16日に再デビューする可能性がある。ともに下部組織育ちで、舩木は「(食野のことは)小学校の時から知っていて、よさは分かっている。途中か先発かは分からないが、気持ちよくプレーさせると相手の流れになるので、よさを消したい」と、ライバル心をむき出しにした。

今回の大阪ダービーも勝利で飾れば、後半戦へとさらに勢いが出そうだ。

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