負傷者が相次ぐ浦和レッズで、先発出場したMF平野佑一(26)が負傷交代となった。

後半、名古屋の3点目を巡ってVAR判定を行っているかたわらで、平野がピッチの端に倒れ込み動けなくなった。痛そうな表情を浮かべながら、担架に乗せられてピッチを後にした。相手と接触し着地した時に痛めた模様。平野に代わって、後半24分からMF大久保が途中出場した。

この日は7月2日G大阪戦以来のスタメン出場となったMF柴戸も、前半40分で交代となっていた。

浦和は前回3日のルヴァンカップ名古屋戦(豊田ス)でDFショルツが負傷交代。7月30日の川崎戦(埼スタ)ではDF酒井が左内側を痛めて交代しており、ともにこの日はベンチを外れていた。同23日のパリ・サンジェルマンとの親善試合では、新外国人のFWリンセンがデビュー10分で負傷とアクシデントが続いており、2人の状態も心配される。