相次ぐ負傷者にも、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)は想定内を強調した。

この日は前半27分に先制を許すと、ロスタイムに2失点目。流れを奪いかえせないまま、後半19分にダメ押しの3点目を奪われた。

さらに前半40分にはMF柴戸、後半24分にはMF平野が担架で運ばれて負傷交代。指揮官は「状態は柴戸より平野の方が重いと思う」と見通した。

新外国人のFWリンセンからDF酒井、ショルツと毎試合のように負傷者が続く。「サッカーでアクシデントとして起こりうること。全員がいい状態を維持して、最高の状態でいられるようにしたい」。この試合までチームはリーグ8試合負けなしと好調だっただけに、チーム一丸で乗り越えたい。