桐蔭横浜大サッカー部から13人がJクラブに内定し26日、横浜市の同大学で内定会見が行われた。

4年生21人のうち、13人がプロ入りするのは同大学史上、最多。各選手のコメントは以下の通り。

▽FW山田新(川崎フロンターレ内定) 「アカデミー時代に過ごした川崎のユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思います。来季からゴールという形で恩返しできるようにしたい」。

▽DF中野就斗(サンフレッチェ広島内定) 「支えてくれた方々に、結果で恩返しするために開幕から自分らしさを発揮して、世界で活躍できる選手になりたい。(来年1月1日の)インカレ決勝でチームを優勝させてプロに入りたい」。

▽MF楠大樹(J2東京ヴェルディ内定) 「自分の特長のスピードを生かして、得点、アシストでチームに貢献できたら」。

▽FW寺沼星文(J2水戸ホーリーホック内定) 「去年の今ごろ肩、足の手術をして先行きが暗かった。周りが支えてくれなかったらプロになることはできなかった。来季からはW杯で日本を感動させた日本代表のように、水戸のサポーターを感動させてJ1に昇格させたい。得点でチームに貢献して頑張りたい」。

▽MF水野颯太(ヴァンフォーレ甲府内定) 「いろんな経験ができると思うのでいろんなことに挑戦して頑張っていきたい」。

▽GK北村海テディ(藤枝MYFC内定) 「特長はシュートストップと攻撃の起点となるキック。GKからのアシストもできれば。小さくても(身長178センチ)できるというのを自分が代表してJの舞台で暴れたい」。

▽MF小関陽星(藤枝MYFC内定) 「試合に絡めていない自分を獲得してくれたことに感謝したい。4年で味わった悔しい思いを胸に戦いたい。周りの期待を超えていきたい」。

▽DF鍋田純志(J3カターレ富山内定) 「昨年2月に、右膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂して、4年のシーズンはけがでほとんどプレーできなかった。サッカー選手の夢をかなえるため、5年生として挑戦させてもらった。地元の富山でキャリアを始められることに感謝したい。5年生として、インカレの決勝で優勝させたい」。

▽MF高吉正真(J3ギラバンツ北九州内定) 「センターバックからボランチに転向してプロの道に進むことができた。安武監督には感謝している。自分は4年間、ゴール取れてない。元日の決勝でゴールを取りたい」。

▽DF羽田一平(J3・FC岐阜内定) 「生まれ育った地でキャリア始められることを嬉しく思う。ファンサポーターの気持ちを動かすプレーができる男になりたい」。

▽DF大越寛人(J3・YSCC横浜内定) 「試合に絡めていない自分を獲得していただいた。家族、スタッフへの感謝の気持ちを忘れず、J2昇格に向けて頑張っていきたい」。

▽MF大竹悠聖(J3・YSCC横浜内定) 「試合に絡めなかったが、Jの舞台でチャレンジできるチャンスがいただけた。野心を持って結果が残せるように頑張りたい」。

▽FW左部開斗(J3・SC相模原内定) 「夢だったサッカー選手になれることになったもの、両親や恩師のおかげ。結果で恩返しできるように、J2、J1昇格に向けて頑張っていきたい」。