サッカー日本代表で、J2清水エスパルスGK権田修一(33)が14日、ツインメッセ静岡で行われた「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演し、ランウエーに初挑戦した。

みちょぱこと池田美優ら、静岡に縁のある出演者が登場する中、シークレットゲストとして登場。白のタキシード姿に、鮮明な色彩で甘い香りと愛嬌(あいきょう)のあるふっくらとした形が特徴的なキンギョソウを身につけ、初めてのランウエーに挑戦した。

昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会で全試合に出場し、ゴールを守った守護神は「初戦のドイツ戦よりも緊張しました。こんなに(ランウエーが)長いと思わなくて、本当に緊張しました。でも楽しかったです! やり切ったという感覚です」と笑顔で話し「TGC しずおか 2023 みなさん、ブラボーです!」とメッセージを送った。

ステージ後にも囲み取材に応じた権田は「TGCに参加するような若い女性の方がスタジアムに来ていただけるように必要なことだと思い引き受けました」と明かした。白のタキシードについては「非日常の場でもあり、こういう格好で出ることもなかなかないので、楽しませてもらいました」。

さらに取材陣から“権田のランウエー47秒”と振られると「長いっすね(笑い)」。GKのイメージから、「歩くイメージがなく、歩いている姿を見られるのはもしかしたら初めて?」と聞かれると「でしょうね。だからどうやって歩けばいいのかというのが、自分の中でも一番の問題点で…。どんな風に歩いていたのかはまだ映像を見てないのでわからないですけど、いったん帰って確認してしっかり修正していきたいと思います」と、まるで試合後のようなコメントで、取材陣を笑わせた。