負傷離脱中だった鹿島アントラーズDF昌子源(30)が2日、鹿嶋市内での全体練習に合流し、フルメニューを消化した。先週に部分合流し、今週から全体練習に加わった。この日は、守備陣だけの守備練習でDF植田とコンビを組み、サイドからのクロス対応を行うシーンもあった。

昌子はフランス1部トゥールーズ、ガンバ大阪を経て今季から鹿島に復帰。1月8日の練習で負傷し、右ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断され、治療期間が約6週間と発表されていた。開幕には間に合わなかったが、公式戦出場も見えてきている。

鹿島は開幕戦の京都サンガ戦で勝利し、第2節は川崎フロンターレに逆転負けを喫した。今季2勝目を狙い、4日に横浜FC(ニッパツ)と対戦する。