町田ゼルビアはFWエリキの2ゴールなどでモンテディオ山形を3-0で下し、4試合連続の複数得点での4連勝。勝ち点を13とし、得失点差で首位をキープした。大分トリニータもジェフユナイテッド千葉に2-1で競り勝ち、勝ち点13。得失点差で2位につける。

開幕から唯一、4試合連続無失点だったブラウブリッツ秋田は1-1で水戸ホーリーホックと引き分け。開幕5試合連続無失点なら16年のセレッソ大阪を抜いてJ2新記録となったが、1点リードの試合終了間際に失点した。3勝2分けの勝ち点11で3位。

東京ヴェルディはFW阪野豊史の2得点などで藤枝MYFCに5-0で大勝し、今季初の2連勝で勝ち点10の4位に浮上した。

長崎は2-0で熊本を下し、今季初勝利。J1川崎Fから期限付き移籍で加入したMF宮城天が今季初ゴールを含む2得点を決めた。

金沢も5-2で山口に大勝し、今季初勝利。山口は試合終了間際に元日本代表MF山瀬功治がPKで今季初ゴールを決め、J2札幌時代の2000年から続く連続シーズン得点記録を24年連続とし、MF遠藤保仁(磐田)のJリーグ記録に並んだ。

また、山瀬の41歳5カ月25日での得点は、FW三浦知良(横浜FC)の50歳14日、MF遠藤保仁(磐田)の41歳6カ月24日に次ぐJ2歴代3位の年長記録。FW玉田圭司(長崎)の41歳5カ月3日、MF中村俊輔(横浜FC)の41歳4カ月3日を抜いた。