サンフレッチェ広島は、日本代表に初選出されたMF川村拓夢(23)が先制点をお膳立てする活躍を見せたが、浦和レッズに後半アディショナルタイムに逆転を許した。

日本代表の森保一監督(54)が視察する中、川村は前半は2列目でプレー。後半途中からボランチでプレーし、浦和MF伊藤敦樹(24)とマッチアップした。だが、その伊藤が1得点1アシストと躍動。川村は「伊藤選手は最後のゴールもそうですけど、僕の力負けだった」と振り返り「日本代表に選ばれて気負いすぎていて、自分のプレーができなくなってしまっている。僕がやりたいプレーを伊藤選手にやられてしまった」と猛省。「負けないようにやっていきたい」と前を向いた。