天皇杯の2回戦29試合が各地で開催され、JFLの高知ユナイテッドがJ1のガンバ大阪を2-1で下す番狂わせを起こした。カターレ富山は京都サンガFCと2-2からのPK戦に10-9で競り勝った。FC東京はJ3福島ユナイテッドFCに先制されるも、3得点で逆転勝ちした。2回戦の残り3試合は14、21日に行われ、3回戦は7月12日に開催される。

関大は浦和レッズ相手に延長まで持ち込んだが、力尽きた。積極攻撃を仕掛けるもゴールを割れず、0-0で前後半終了。延長前半15分に失点を喫した。G大阪などで活躍した前田監督は「早い時間に失点すると苦しい展開になると思っていた。前半をうまく折り返せたが、前後半でいくつかあったチャンスで決められなかった」と悔しさをにじませた。