4位清水が1-0で3位東京Vとの直接対決を制した。2連勝を飾ったチームは、この日の勝利で相手と順位が入れ替わり、今季初の3位に浮上した。

7月にフランス1部・ストラスブールから復帰したMF鈴木唯人(21)が、今季初先発で期待に応えた。前半35分、ゴール前の味方シュートのこぼれ球に右足で反応し先制点。加入後3試合目で貴重な初ゴールを挙げた。前半30分までシュート0本とリーグ最少失点を誇る相手の堅守に苦戦し、相手のペースになりかけた時間帯に奪った効果的な一発となった。

1-0で折り返した後半は一転、リーグ最多得点を誇る清水が攻め続けた。同13分にはMF乾貴士(35)FWチアゴ・サンタナ(30)らも投入。再三、決定機をつくるが追加点は奪えず。守りでは後半途中から5バックに変更。試合終了間際には相手の猛攻に体を張って守り切り、敵地で貴重な勝ち点3を奪った。

チームはこれで7戦負けなし(5勝2分け)。J1自動昇格圏の2位磐田と勝ち点差「5」で、次節12日のホーム山口戦に挑む。J2屈指の戦力を誇る集団が、とうとうターゲットの背中をはっきりと捉えた。