J1サンフレッチェ広島は18日、MF柴崎晃誠(39)が現役引退すると発表した。来季からは育成部のコーチに就任する。

長崎・国見高から国士舘大を経て、2007年に東京ヴェルディに入団。その後、川崎フロンターレ、徳島ヴォルティス、サンフレッチェ広島で17シーズンに渡りプレーした。J1リーグ通算301試合28得点、カップ戦44試合4得点、天皇杯20試合2得点、J2リーグ通算139試合16得点。2011年に日本代表への招集歴もある(国際Aマッチ0試合)。

クラブを通じて「今シーズンで現役を引退することを決断しました。東京ヴェルディでプロのキャリアをスタートし、川崎フロンターレ、徳島ヴォルティス、サンフレッチェ広島と、素晴らしいクラブでプレーでき、楽しいサッカー人生を送ることができました。こんなに長く現役生活を送ることができたのも監督やコーチ、トレーナー、マネージャー、フロントスタッフの皆さん、共にプレーしてきたチームメート、家族のおかげです。一生懸命サポートしてくださり感謝しています。そしてファン・サポーターの皆さん、良い時も苦しい時も一緒に戦い、どんな状況でも応援してくださって、ありがとうござました。僕にとって皆さんから頂いた声援は一生忘れられないものとなりました。本当にありがとうございました。皆さんまたすぐお会いしましょう」とコメントした。