プレミア東西対決で、前々回準優勝で前回4強の大津(熊本)は、3回戦でPK敗退した。

序盤から主導権を握られる中、前半37分、一瞬のスキを突いた左クロスの流れから、FW山下景司(2年)が先制点を決めた。だが、同ロスタイムのラストワンプレーで、相手にショートパスをつながれ、中央を崩されて失点。前半は1-1で折り返した。

後半28分、右CKから、プレミアWEST得点王(20点)で、来季J2水戸ホーリーホック入りするFW碇明日麻(3年)のヘディングシュートを、FW稲田翼(3年)が頭でつないで勝ち越した。だが、終了間際の相手のミドル弾で再び追いつかれた。

PK戦の末、4人目を失敗。一方で、昌平は全5人が成功した。

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