初優勝を狙った「琵琶湖の海賊」近江(滋賀)は青森山田に1-3で完敗し、準優勝に終わった。0-1の後半2分、複数が連動する近江スタイルで同点に追い付いたが、その後は相手の堅守を崩すことが出来なかった。

滋賀県出身のJ2清水エスパルスMF乾貴士(35)が自身のSNSを更新。「いい試合やったなあ!! 近江の皆さんお疲れ様でした!! 最高に楽しかった」と近江イレブンの健闘を称えた。

滋賀県勢では05年に県立の野洲が初めて全国制覇。ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表のMF乾貴士を擁し、アイデアあふれる攻撃的なサッカーで「セクシーフットボール」でわかせた。優勝には届かなかったが、再び滋賀県の高校が魅力的なサッカーでファンを魅了したのは間違いない。

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