名古屋グランパスは4日、FW貴田遼河(きだ・りょうが)がアルゼンチン1部のAAアルヘンティノス・ジュニアーズへ期限付き移籍すると発表した。期間は12月31日まで。

移籍先は首都ブエノスアイレスに本拠地を置き、1部リーグで3度の優勝経験がある。

176センチ、68キロの貴田はユース(U-18)所属だった23年5月にプロ契約を締結し、リーグ戦で12試合(無得点)に出場したホープ。

日本代表が出場した今回のアジア杯にもトレーニングパートナーに選ばれ、カタールへ同行していた。

クラブを通じて「メッシ選手に憧れてサッカーを始めた時から、南米、アルゼンチンのサッカーに憧れ、意識をして、いつか機会があればチャレンジしたいと思っていました。自分しか出来ない決断、自分らしい決断をしたかったので覚悟を決めました」などとコメントした。