アルビレックス新潟は、今季初出場のベテラン千葉和彦が同点ゴールを決め、勝ち点1を獲得した。後半12分、高木の左クロスに遠いサイドで反応すると「ふかさないことだけを意識した」と右足ダイレクトで押し込んだ。

松橋監督からは、柏のプレスをかいくぐる技術を期待されて起用された。長短のパスを使い分けながら、後半は相手の背後へ縦パスを供給して流れを引き寄せるなど、38歳のDFが攻守で存在感を放った。