浦和レッズの指揮官に再就任したスコルジャ監督(52)が12日、“初陣”となるガンバ大阪戦(14日、パナスタ)に向けて取材に応じ、今季から加入した新戦力の攻撃性に期待を寄せた。
約9カ月ぶりに浦和に復帰し「去年のチームと今年を比較すると攻撃のポテンシャルは確実に高まっている」と分析。同監督がチームを離れてからFWチアゴ・サンタナ、MF松尾、FW前田らが加入した。「ヘグモ監督の下、美しい攻撃を見せた。攻撃の面ではヘグモ監督は魅力的なチームをつくった」と前任者に敬意を表し、その上で「いかにバランスを持って戦えるかを構築すること。今季残り11試合。必要なことは勝ち点を拾うこと」と、攻守のバランスを整え着実に勝ち点を積み上げるミッションを掲げた。
G大阪は、昨季は残留争いに巻き込まれたが、今季は上位にいる。「天皇杯を含め数試合を見たが、ガンバは去年より確実に強くなっていると思います」と警戒。「ガンバに勝つための注意点を、今週の練習でハードワークしながらできている。ボールを持っていない時の動き、ボールを持っていない時の形が重要になってくる。できるだけいい形でゲームコントロールできれば」と話した。
ヘグモ前監督の下で、得点はアップしたが、それに伴い失点も多くなっているも事実だ。スコルジャ監督が就任して間もないが、攻守のバランスをどれだけ整備されたかが勝敗の鍵になる。「対戦相手は去年の浦和を分析して対策を打ってくる可能性があるが、私自身も戦術は発展させているし、起用の選手によって戦術自体も変わってくる」と自信をのぞかせる。去年より進化した浦和を見せるつもりだ。【岩田千代巳】



