鹿島アントラーズが執念のドローで京都サンガF.C.から勝ち点1を奪い、首位を死守した。
両チームサポーターの声で異様な雰囲気で始まった試合は、序盤から激しい展開となった。前半9分に鹿島が得たFKの場面では、両チームの選手が激しくポジションを取り合う中で鹿島の選手が倒されて騒然とした雰囲気に。どちらもこの一戦に懸ける思いの強さを出してぶつかり合った。
そんな中で先手を取ったのは京都。前半36分、FW長沢駿がロングフィードをペナルティーエリア左で収め、FWマルコ・トゥーリオへパス。ゴール方向へトラップして前進すると、右足を振り抜き、スライディングした鹿島DFに当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれた。
後半になって攻勢を強めた鹿島は、積極的に前に出るも、体を張る京都の守備をなかなか破れない。それでも敗戦濃厚となった後半アディショナルタイム7分、右からのクロスに鈴木がDFと競りながらも右足で合わせ、ゴール右に流し込んで劇的同点弾。ラストプレーで状況を一変させた。



