J2藤枝MYFCはJ3愛媛FCを1-0で下し、19位で「明治安田J2・J3百年構想リーグ」を終えた。前半37分にMF岡沢昂星(22)のミドルで先制。守備陣も2戦ぶりの無失点で応え、1点を守り切った。PK勝ちした地域リーグラウンド・磐田戦以来6戦ぶりとなるホームでの勝利で、今季最終戦を締めくくった。26-27年シーズンは、8月に開幕する。
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藤枝の本拠地が、最終戦で笑顔に包まれた。愛媛を1-0で完封。PK戦で競り勝った3月7日ジュビロ磐田戦を最後に、約3カ月離れていたホーム白星をつかんだ。槙野智章監督(39)は「時間がかかって申し訳なかった。どんな形であれ、しっかりホームで勝ち切れたことは良かった」。サポーターも喜びをかみしめた。
0-0で迎えた前半37分。ゴールやや右の位置でボールを受けたMF岡沢が「威力というより、コースとタイミングを意識した」とペナルティーエリア外から右足を振り抜く。狙い澄ました低い弾道の一撃が、ゴール左隅に決まった。
ボランチとして、これまで攻撃の組み立て役を担った背番号「17」。今季2点目が決勝点となり「練習の時から『もっと(前に)上がっていい』と言ってもらえていた。自分の得点で勝てて最高」と笑った。
槙野監督が就任した今季は、地域リーグラウンドを含めて10勝(PK勝ち3)10敗(PK負け6)の19位でフィニッシュ。同監督は「大事なのは、1つのボールに対して何人もの選手が同じ絵を描けていること。攻守でやらなければいけないことはたくさんあるが、間違いなくそこに近づけていると思う」と総括した。
26-27年シーズンは8月に幕を開ける。「土台作りはできた。オフを挟んだキャンプから新たな上積みをしていきたい」と語った指揮官。岡沢もヒーローインタビューで「積み上げてきたものは間違いないと思う。J1昇格しましょう!」と叫んだ。特別大会で得た手応えと課題を元に、新たな戦いに向けた準備に入る。【前田和哉】



