女子は藤枝順心が、MF野本心菜(2年)の2得点などで常葉大橘に4-1で快勝した。同校は全国総体出場(上位2校)を懸けた東海総体(20日開幕、静岡)に出場する。
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藤枝順心の野本が、2年ぶり王座奪還の主役となった。前回大会決勝で敗れたライバル常葉大橘との頂上決戦で、3点に絡む大暴れ。チームを新人戦に続く栄冠へと導き「去年は悔しい思いをした。勝って次につなげられて安心したし、自分が得点に絡んで勝てて、すごくうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
まずは0-0の前半28分、167センチの長身を生かして左クロスに飛び込む。飛び出した相手GKの前で頭で合わせた。「あまり(合わせた)感覚がなく、気づいたら跳んでいた」。無我夢中でたたき込んだ先制点で勢いが増す。2-0とした後半5分に3点目につながるPKを獲得。同15分にはクロスを体で押し込み、快勝劇を仕上げた。
昨年の決勝はセンターFWで出場も無得点。チームもPK戦の末に涙をのんだ。「何もできずに、ただ走っていただけだった」。一時はサイドバックも経験しながら今大会準決勝前に再び前線に復帰すると、2戦連発を含む3得点と結果を残した。中村翔監督(37)も「非常によく頑張ってくれた」と目を細めた。
浜松市出身の野本。20日からは2枚の全国切符を懸けた東海総体が、地元静岡で始まる。野本は「得点以外は自分の得意なプレーがあまり出せなかった」と反省も忘れず。「もっとドリブルで仕掛けたい。東海でも自分が得点に絡んで、絶対に勝って全国につなげたい」と決意を示した。戻ってきた攻撃的なポジションで、まだまだチームを引っ張る。



