川崎Fは26日、川崎市内・麻生グラウンドで清水戦(29日・アウスタ)に向け、クロスからのシュートなど約1時間半の練習を行った。ここに来てDF陣に負傷者が続出。寺田が両ひざの手術後、内転筋痛で長期離脱しているのに加え、井川は18日の名古屋戦で左第5中足骨骨折。21日の新潟戦では菊地が右足首ねんざ。森、小宮山もひざ痛を訴えていた。しかし、センターバックの一角を担う菊地は「昨日の午後は大事をとったが、試合中(21日新潟戦)よりは痛くない。次の試合までには大丈夫」と、この日の練習には元気に合流。清水の攻撃陣に対しては「バリエーションがすごいと思う」と、高さやスピードなど多彩な攻撃力を警戒していた。