来季からJ2入りを目指す準加盟のガイナーレ鳥取は28日、東京都内で大東和美チェアマンらリーグ側の聞き取り調査に臨み、塚野真樹社長は「現時点で(入会が)駄目だと言われなかった。ほっとしている」と正式加盟へ向けて手応えを述べた。

 鳥取は既に日本フットボールリーグ(JFL)優勝を決め、成績面での条件をクリア。平均観客動員数も条件を満たし、債務超過の解消にもめどが立っている。塚野社長によると、この日は主にJリーグ加盟後のクラブ運営についての指導があったという。

 鳥取の加盟は11月29日のJリーグ臨時理事会で正式決定する見込み。