G大阪のホープ2人が、代表落選にも前を向いた。24日に来年1月に開かれるアジア杯の日本代表メンバーが発表されたが、予備登録されていたFW平井将生(23)とMF宇佐美貴史(18)の初選出はお預け。平井は「目指すのは4年後(のW杯)なんで。今行っても、めちゃくちゃやれるわけじゃない。目先じゃなく、先を見てますから」と話した。

 宇佐美はザッケローニ監督が高く評価しているが、今回の招集は見送られた。「仕方ないです。ザッケローニ監督が見に来た(4日の)清水戦も出てないし。できるだけ早く(代表に)入りたいというのはあるけど、体をつくり直せる期間ができたんで。落ち込んでませんよ」と冷静に受け止めていた。