名古屋が1日、リーグ連覇に向け愛知・豊田市内で始動した。昨年末に左足首の手術を受けたエースFW玉田圭司(30)も、元気な姿をみせた。この日は軽めのメニューだったが仲間とともに汗を流した。「これからも全部やるよ」と、今後もフルメニューをこなす意向を示し周囲の不安を一掃。順調な回復ぶりを印象付けた。

 昨季は自己最多となるリーグ13得点をマーク。11月20日湘南戦(平塚)では悲願の初優勝を引き寄せる決勝ゴールを決めるなど、大活躍した。その後、今季を見すえ12月20日に不安のあった左足首の三角骨摘出手術を受けていた。