右ひざ腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)炎で中国遠征を回避した鹿島MF小笠原満男(31)が4日、鹿嶋市内のグラウンドで全体練習に合流した。「足は問題ない。Jリーグどうのじゃなくて、目の前の試合に100%でぶつかる」と、6日の開幕戦(対大宮、カシマ)を見据えた。2日のACL1次リーグ、上海申花(中国)戦はテレビ観戦。「勝てればよかったんですけど。どこかでスピードアップするとか、もう少し大胆な攻めが必要。ボールは回していたけど、点につながらなかったから」と分析した。