横浜MF小椋祥平(26)が次節アウェー新潟戦で復帰する可能性が高まった。26日に横浜市内で行われた全体練習に部分合流した。18日にG大阪戦で負傷。22日に右肩挫傷で全治3週間前後と診断されていたが、リハビリが順調に進んでいる様子。木村和司監督(53)は「全然いいみたい。新潟戦に間に合うんじゃないか」と明言。「逆に肩の力が入らないからいいんじゃない。簡単にプレーして、フィールドのミスが少なくなるんじゃないか」と冗談も飛ばした。欠場した前節ホーム仙台戦では、守備のバランスが崩れ、今季初の逆転負けを喫した。存在の大きさを逆に証明するかたちとなっていたボランチの早期復帰は、優勝へ向けて踏ん張り所のチームにこれ以上ない朗報になる。