8日に行われたナビスコ杯予選リーグの東京V-東京戦(国立)で、暴行事件が発生した。東京V側のスタンドで観戦していた30歳の男性が、試合後に東京側ゴール裏席に侵入。男性2人に暴行を加え、うち1人の手荷物を破損させた。その後さらに、至近距離から写真を撮影した別の男性にも暴行。四谷署の取り調べを受けた。いずれも、協議により被害届は提出されなかった。騒動を起こした人物は過去2度、観戦マナー違反で入場停止処分を受けていた。試合を主催した東京Vは9日、Jリーグ側に文書で報告。今後、運営や問題の人物への対応を検討する予定だ。