東京がインフルエンザまん延の危機に見舞われた。MF石川直宏(27)と新人MF田辺草民(18)がインフルエンザによる発熱でダウンし、6日の練習を欠席した。DF佐原秀樹(30)も下痢などの腹痛で離脱し、クラブ関係者は「今年のインフルエンザは発熱か腹からくる」と可能性を示唆。先月のグアム合宿でGK塩田が熱中症とへんとうの腫れからくる体調不良で入院中。城福監督は「今は選手に疲労がある。いろいろな条件でかかる」と、急きょロッカールームなどクラブハウス内に加湿器の設置を要請した。先月の合宿先グアムの気温は最高40度、都内は最高10度程度と約30度の気温差も感染の原因とみられる。FW平山は「うがいと手洗いはしっかりします」と予防を強く意識していた。