浦和から名古屋へ完全移籍するMF三都主アレサンドロ(32)が4日、チームメートやサポーターに涙で別れを告げた。さいたま市内の浦和の練習場で軽い練習をこなした後、クラブハウスで荷物を整理。訪れた約100人のファンと握手を交わし、直筆サイン入りのカードを配った。5日から名古屋の練習に合流予定で「浦和を愛し、愛されたと思う。代表への夢もある。レッズはなんであの選手を出したんだ、と思われるように頑張りたい」と目頭を熱くした。