サッカーの祭典、W杯カタール大会が20日にドーハで開幕する。E組日本代表のカギは、第2戦。ドイツ、スペインはともに勝ち点3をもって臨みたいだけに、ドイツは日本との初戦から油断はないだろう。コスタリカも2戦目の日本からの勝ち点3を最重要課題にする可能性大。選手を入れ替えながらコスタリカに勝つことは簡単ではない。


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【イラスト】E組スペイン
【イラスト】E組スペイン

スペイン…MFの選手層は屈指。ガビ、ペドリら好調バルセロナでともにプレーする選手たちは連係も◎。一方FWはモラタ頼みと手薄。持てど決まらない不安は残る。

【イラスト】E組コスタリカ
【イラスト】E組コスタリカ

コスタリカ…W杯予選は14試合13得点も攻撃陣は不気味。国内で得点量産の22歳コントレラス、国際Aマッチ118試合25得点のキャンベルら、1発で仕留める怖さあり。

【イラスト】E組ドイツ
【イラスト】E組ドイツ

ドイツ…DFリュディガー、MFキミヒら各ポジションに実力者が健在。左右、中央どこからでも突破する。Bミュンヘン勢も多く、準備期間の短さも苦にしない。

【イラスト】E組日本
【イラスト】E組日本

日本…キーマンは鎌田大地。ドイツを熟知。9月の代表活動ではプレスのかけ方を確認。鎌田にスペースと時間を作れるか。また守備陣の奮起なくして8強なし。

日本対カナダ 後半、パスを出す鎌田大地(右)(2022年11月17日撮影)
日本対カナダ 後半、パスを出す鎌田大地(右)(2022年11月17日撮影)