FIFAワールドカップ(W杯)初戦のドイツ戦で、左太もも裏を痛め、別メニュー調整中の日本代表DF酒井宏樹(32=浦和)が25日、練習後にミックスゾーンで取材対応した。27日コスタリカ戦は厳しい見通しを語った。
一問一答は、以下の通り。
-けがの状態は?
酒井 もちろん、こういう大きな大会なので、最大にしていきたい。試合に立っていることが理想。最後まで望みを捨てずにやっていきたい。
-心配している。チームを離れるか?
酒井 チームを離れたところで、シーズンは終わっている。自分としては、大会期間中に戻ってきたい。
-違和感? 痛みは?
酒井 痛みはあります。違和感だけでは、試合中に退くことはない。治り次第だと思う。慌てずやりたい。焦ってますけど、チームとしては、26人いるので…。
-次の試合は、誰かに託すことになりそうか?
現実的には、そうだと思いますけど…。それに関しては、しゃべっていないので。もちろん行けと言われたら、行きますが。
-痛めた場面は
ロングボールを(浅野)拓磨にヘディングで折り返した時の着地で痛めた。あのシュートは決めたかったですけど。