【ドーハ(カタール)25日】FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会日本代表MF伊東純也(29=スタッド・ランス)が「いいイメージ」のコスタリカ戦での活躍を誓った。

23日の1次リーグ初戦でドイツに2-1で勝利した2日後、日本代表は午前に練習した。先発し勝利に貢献した伊東も、炎天下の中で元気に体を動かした。

27日の2戦目で対戦するコスタリカには「個人的にはいいイメージあります」。実は森保ジャパンの初陣となる18年キリンチャレンジカップで、コスタリカと対戦。伊東は2-0で迎えた後半40分に途中出場すると、その直後の後半ロスタイムに代表初ゴールを決めた。

「自分がどんなゴールを決めたかは覚えている。あの一戦があったから、出場も伸ばしてこられたので」。「もともと点を取るタイプじゃない」と話すが「取ってやろうとは思ってますし、もちろんチャンスがあれば狙いたい」と闘志をのぞかせる。ゴールの残像が残るコスタリカ相手に、チームを勝利に導く。【磯綾乃】