【ドーハ(カタール)30日】FIFAワールドカップ(W杯)に出場している日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)が、12月1日の1次リーグ最終節スペイン戦には出場できないことを明言した。

ドイツ戦で左太もも裏を痛めた影響で別メニュー調整が続いている。すでにピッチでのトレーニングで走ることはできているという。「ここまで早い回復は予想していなかった」と明るい表情を見せたが「ちょっと足りなかったなと」と、スペイン戦には間に合わなかったことを示唆した。

チームが決勝トーナメントに進めば、復帰できる公算はある。運命の1戦はベンチから、仲間の活躍を祈ることになる。