前回準優勝のクロアチアはベルギーと引き分けて、F組2位で決勝トーナメント進出を決めた。

クロアチアは37歳のMFモドリッチ(レアル・マドリード)を中心に、各ポジションで世界トップレベルの選手を擁する。モドリッチとインサイドハーフでコンビを組むコバチッチ(チェルシー)はボールを前へ運ぶ能力が抜群。左ウイングのペリシッチ(トットナム)はW杯と欧州選手権で得点とアシスト合わせて計15点に関わっており、自由にさせると危険な選手だ。ただクロアチアはカナダ戦、モロッコ戦とここ2戦を同じスタメンで戦っており、疲労の蓄積が懸念されている。