サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、決勝トーナメントに進出し、ベスト16で終えた日本代表のうち森保一監督、吉田麻也主将、堂安律、久保建英、伊東純也ら一部の選手が7日、成田空港に帰国した。

空港では、ファン約650人が迎え、「ニッポン」、「ニッポン」の声が響いた。また、DF長友佑都が連発した「ブラボー」と書かれたボードを掲げるファンもおり、その中を、選手らは一礼をしながら通り過ぎた。

浦和から来たという高校3年生の男性サポーターは、「授業が終わって、すぐに駆け付けた。ベスト16に行くとは思っていなかったので本当に感動した。クラスで、サッカーに詳しくない子も感動で盛り上がった。本当にお疲れさま。4年後も頑張ってほしい」と、興奮していた。

また、空港で働く32歳のミャンマー人の男性も、仕事が終わって到着ロビーに飛んできた。「友達のミャンマー人と一緒に応援していた。一生懸命頑張っていたし、また次のW杯に向けて頑張ってほしいと思った。感動をありがとう」と話した。