リオネル・メッシ(35=パリ・サンジェルマン)の1ゴール1アシストで後半38分まで2点をリードしていたアルゼンチンは終了間際に2失点。結局、延長戦、PK戦にまで持ち込まれたが、最後はGKエミリアーノ・マルティネス(30=アストンビラ)が相手1、2人目を止める活躍でPK4-3で勝利。準優勝した14年W杯ブラジル大会以来、2大会ぶりの4強入りを果たした。

Stats Perform社のデータサービス「Opta」によると、アルゼンチンはW杯で6度のPK戦を行い、5度目の勝利。これは史上最多。一方、オランダは4度のPK戦で勝ったのは過去1度だけ。3度のPK負けはスペイン(4敗)に次いで悪い成績だという。