オランダは2点を追う後半38分に途中出場のFWウェフホルスト(ベシクタシュ)がベルフハイス(アヤックス)の右クロスに頭を合わせて1点を返した。
さらに同ロスタイム11分、ゴール正面のFKをコープマイナーズ(アタランタ)が直接狙わず、壁の中にいたウェフホルストにパスをするというトリックプレー。これを同FWが左足で蹴り込んで同点に追いついた。
そのまま延長でも決着がつかずPK戦に突入。1人目のファンダイク、2人目のベルフハイスがいずれも相手GKに止められ、PK3-4で涙をのんだ。
オランダのファンハール監督は試合前「PK戦になったら我々が有利だ。勝てると思う」と話していたが惜敗。アルゼンチンGKエミリアノ・マルティネスからは「ファンハールは少し口を閉じる必要がある」と批判されてしまった。