サッカー日本代表MF田中碧(24)が13日、フジテレビ系「イット!」(月~金曜午後3時45分)に生出演した。

田中はFIFAワールドカップ(W杯)1次リーグのスペイン戦で勝ち越しゴールを決めた。タッチライン際のボールを折り返し、田中をアシストしたMF三笘薫(25)と試合後に行った“ゴロゴロハグ”が話題になった。ピッチ上に2人で寝転びながら、喜びを爆発させていた。「反響はありましたね。このシーンはいろんな人に言われますね、めっちゃ喜んでいたなって」と語った。

2人は川崎市の小学生チーム「さぎぬまサッカークラブ」から幼なじみで三笘が1学年上。「ずっと一緒にサッカーしていた。お兄ちゃん的な存在。常に上を目指すために一緒にやるっていう」。MCの榎並大二郎アナウンサー(37)から「当時からゴロゴロハグはやっていたんですか」と問われると、田中は「今回が初めて。三笘選手があんなに喜んでいる姿を見たことなかった。相当うれしかったんだと思います。僕もうれしかったけど、僕よりもうれしそうにしていたんで」と笑顔で語った。

さらに榎並アナが解説者の前園真聖氏(49)に「前園さんはゴロゴロハグをしたことありますか」と突然質問。動揺した前園氏は「俺ですか? ハグぐらいはありますけど、あそこまでゴロゴロはありませんよね。よっぽど信頼関係ができてるんですよ」と慌てて話した。

田中と三笘の“ゴロゴロハグ”についてツイッター上では「もう癒やしでしかない。尊い。かわいすぎる」「ゴロゴロハグ最高」「抱き合って倒れこんじゃうなんて子犬や子供みたいに、一点の曇りもない無邪気な喜びが伝わりました」と称賛の言葉が並んでいた。