インテルミラノの日本代表DF長友佑都(30)とタレントの平愛梨(32)がクリスマスイブの24日、都内で婚約会見を開いた。

 長友は結婚を決めた理由について聞かれ「見た目、人間性に、ほれたのは大前提で、彼女の親に対する考え方と姿を見た時、この人と結婚したいと思った。子どもが親に対して、かけてきた苦労は、子どもが人生をかけて返したとしても返しきれない。それは僕にとって使命的なもの。(平の)親への姿勢で決めた」と答えた。一方、平は結婚を決めた理由について「結婚を前提に、僕についてきてくださいと言われ、私を選んでくれたと最初から思っていました」と言い、笑みを浮かべた。

 それを聞いた長友は「最初に食事に行き、カラオケに行く時、交際が世に出ていなくて(バレたらマズいので)『俺の後についてきて』と言ったら、勘違いしたみたい」と、平が言葉の意味を勘違いしたことが、2人の仲を急接近させたと明かした。そんな平が“天然”と言われることについては「しっかりしている。でも、ミラノに5回くらい来ているのに、ユーロを出して『このドル、どう使うの?』と聞かれて、衝撃を受けた。僕がしっかりしないと、まずいと思った」と笑った。

 浮気の心配について聞かれると、平は「こんなに離れて、厳しい戦いをしても、電話くださったり気遣いがすごい。心配はないです」と笑みを浮かべた。会見には、2人の仲を取り持った“キューピッド”三瓶が駆けつけていたが、平の長友への愛の言葉を聞き「寂しいです」と言い、苦笑いした。