日本代表DF長友佑都(30)の所属するインテルミラノが、内部分裂を起こしていることが明らかになった。

 イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、アウジリオ強化部長が18日、ミラノの大学で講演したた際に「今のインテルは計画をうまく立てられずにミスを繰り返した。監督を4人変え、今季は7位か8位で終わることになるだろう。コミュニケーションの点でも、もっとしっかりしたものを持たなくてはならない。チームは小さなグループに分裂していて、練習場では練習しない選手もいる。団結心がない」と発言した。講演会場に紛れていた記者にこの発言が録音され、そのままサッカーサイトにアップされてしまった。

 セリエAも今季は残り2試合。長友は21日のラツィオ戦で左サイドバックでの先発が予想されている。