バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが大学を卒業したと、10日に独紙ビルトが報じた。

 同紙によると、レバンドフスキがポーランドをW杯に導いた翌日の9日、大学卒業を果たしたとワルシャワ・スポーツ大学が発表した。レバンドフスキはポーランドメディアに「非常に良かった」とコメント。10年かかったという。

 学士論文のテーマは自身のキャリアについてだったようだ。「RL9の栄光への道」というタイトルで書かれた論文は、若いプロ選手にとっての道しるべになると、試験官を務めたマレック・リビンスキ氏がニュース系サイト「ビルトゥアルナ ポルスカ」にコメントしていた。学士を受け取る時はポーランド伝統にのっとりスーツ姿で現れたようだ。

 レバンドフスキはW杯欧州予選で9日にポーランド中に喜びをもたらしていた。8日に1得点で4-2勝利に貢献。本大会出場を決めていた。