3日に行われたホームでのACミラン戦で、奇跡の同点弾を決めたベネベントのイタリア人GKアルベルト・ブリニョーリ(26)は、最後のセットプレーでペナルティーエリア内に入った瞬間にゴールできるイメージができていたことを明かした。5日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 1点を追う後半ロスタイムの左からのFKでゴール前に攻撃参加。MFカタルディのクロスにダイビングヘッドでゴール右隅に決め、2-2の引き分けに持ち込んだ。

 ブリニョーリは「ゴールが決まる10秒前にペナルティーエリア内に入ったけど、その時にゴールシーンが頭をよぎった。それが現実になった」と初ゴールを振り返った。また「あの試合の前にはインスタグラムのフォロワー数は5、6000人だったのに、今は3万1000人から3万2000人になっているよ」と急激に増えたフォロワー数に驚いていた。