中国の情報サイト・シナスポーツはドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンが夏に広州恒大に7200万ユーロ(約97億2000万円)で移籍すると報じたと、7日に独紙ビルトが伝えた。

 ドルトムントの代表取締役ハンスヨアヒム・バッツケはビルト紙日曜版の取材に「もうそうしたうわさ話に付き合う気はないよ」とコメント。チームマネジャーのミヒャエル・ツォルクは「もしそうなのだとしたら、我々はそれ相応のものを発表しなければならないだろう。それが出てないというのがすべてを表している」とした。

 ビルト紙日曜版の情報によると、具体的なオファーはまだ届いていない。だが中国サイドが6000万ユーロ(約81億円)以上のオファーを出すのであれば、話し合いには応じるとみられている。