デュッセルドルフのFW宇佐美貴史(25)が3試合連続得点をマークした。

 2列目の右で後半45分まで出場。1-0の後半29分にペナルティーエリア外から左足でゴール右下に今季5得点目を決めた。前半9分には右CKのキッカーを務めて、DFホフマンの先制点をアシスト。アシストも2試合連続と絶好調。昨年6月7日シリア戦を最後に日本代表から遠ざかっているが、W杯メンバー入りへ大きな結果を残した。

 FW原口元気(26)は2列目の左で先発し、試合中に脳しんとうを起こして負傷交代した2月2日のサンドハウゼン戦以来となる4試合ぶりの復帰を果たした。移籍後初めて宇佐美とともに先発し、得意のドリブルと豊富な運動量を活かした前線からの守備で貢献。後半6分にペナルティーエリア内から左足でシュートを打ったがゴール左に外れた。得点こそ絡まなかったが存在感を示し、後半16分に交代した。

 チームは4試合ぶりの白星で首位に浮上した。