欧州CL準々決勝第1戦でレアル・マドリードは敵地でユベントスを3-0で下した。4日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、試合後にジダン監督は以下のようにコメントした。

 「結果は完璧だったと言えるだろう。ユベントス相手に3点を入れるのは易しいことではないが、素晴らしい試合ができた。ユベントスサポーターのロナルドへの拍手と、0-3で負けたチームに対する拍手は、素晴らしいものだった。どこのスタジアムでも起こることではない」。

 古巣ユベントスに戻る可能性についての質問には「絶対にないとは言えないだろう。しかし今はマドリードでの仕事に精を出す」と答えた。

 「ロナルドはこのような試合で間違えることはない。彼のオーバーヘッド? いや私のゴール(レアルの9度目の優勝となった02年レーバークーゼン戦の左足ボレー)の方が素晴らしかった。しかし、これで欧州CLの表紙はロナウドになるだろうから少しやけるね」と笑った。