ドイツ2部最終節で宇佐美貴史(26)と原口元気(27)のデュッセルドルフはニュルンベルクに3-2で競り勝ち、優勝を果たした。既に来季の1部昇格は決まっている。

 原口が自身初のタイトルに「久しぶりに鳥肌立ちましたね」と感激した。ヘルタから移籍して過ごした約4カ月は「サッカー自体を楽しんだ。優勝、昇格とチームの目標達成に少なからず貢献できてうれしいし、いい経験をさせてもらった」と納得顔。移籍は結果的に正解だったといえそうだ。日本代表に向けては「1個(優勝という)プレゼントをもらったので、もう1個くらいワールドカップでもらいたいな」と笑うなど、すっかり勢いづいている。