FW豊川雄太が所属するオイペンはアウェーでコルトレイクに3-1で逆転勝ちした。

豊川はリーグ戦2試合ぶりに1トップで先発。自らが得たFK2本が得点に繋がりチームを勝利に導いた。

まずは0-1とリードされた前半6分、右サイドでドリブル突破を図り1人交わした後、ファウルで倒された。このFKからの攻撃でMFプーラリガンジが決めて同点となった。さらに同24分にも右サイドを突いて、相手ファウルを誘い、そのFKをDFシャビモリーナが頭で合わせて勝ち越し点を奪った。

ラッキーボーイぶりを発揮した豊川は「僕が得意のファウル。キックの精度の良いルイス・ガルシアがいるから武器になる、あそこでファウルをもらうのも1つの手」としてやったりの表情。ただ、得点は奪えずこれで3試合連続無得点。「そろそろ点を取らないとヤバイです。スポーンって獲りたい」と意気込んだ。

後半34分に足をつって交代したが「日本じゃあんまりつらなかったんですけどね。後半25分でもうつってました。そりゃあ、代えられてしまいますよね。でもプラスに考えれば、後半25分まで全力でやるという気持ちで、今はやってます。今は1トップ(型のFW)が2人もベンチにいるから自分は立ち上がりから全力でやる」とうなずいた。

リーグ戦3試合ぶりに勝利を挙げたオイペンは、3勝1分け5敗の勝ち点10で暫定9位。