社会的距離を違反する動画を投稿し、大きな批判を浴びたブンデスリーガのヘルタ所属のコートジボワール代表FWサロモン・カルー(34)が4日、謝罪した。

クラブを通じ、コメントを発表。新型コロナウイルス感染拡大防止への意識を強調し「コロナを真剣に受け止めていない印象を与えてすみませんでした。ごめんなさい。私はアフリカの人々を特に心配しているので、反対の行動をしました。ドイツほど医療の良いところはありません」と謝った。

チーム全員がコロナウイルス検査で陰性だったことに対し「うれしく思いました」とした上で、自身の投稿した動画で登場した選手たちに向けて「私がライブ配信していることを知らず、このような状況にしたくなかった人々にも謝罪したいと思います」とコメントしていた。

またカルーがFWダビド・イビセビッチ(35)とともに賃金カットに不満を述べているが、ヘルタは賃金カット幅が「誤った給与計算だった」として修正しているという。